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平成の記憶 地域:日本全国刀剣のおわすところ

刀と旅行と二次萌えはワイのガソリンじゃ〜(ハイオク)

実録!私はこうして刀剣沼に落ちた!(週刊誌アオリ風)

 

―――あるところに刀剣乱舞、そしてしんけん!!というゲームにハマっているクソオタがいました。

どちらも刀をモチーフにしたキャラクターが登場するゲームで、特に刀剣乱舞ユーザーにその元ネタとなった刀を見に行く人が増えているということは知っていましたが、クソオタにとってゲーム=2次元と、実在の刀剣=3次元は全く別のものだったので、さして興味がなく、ひたすらゲームをプレイしキャラを愛でておりました……が。

 

審神者業を始める

 

そもそも私は元々艦これをやっておりました。艦これの女性向け版のゲームが出るらしいぞ!という告知を見かけ、事前登録をし、その割にサービス開始日を忘れ、2015年の1/18、追加直後の新規サーバー山城国にて審神者業を開始したのでした。

その後、DMMでプレイしている関係上しんけん!!のことも知り、βテストからプレイするようになります。

 

そしてこれは個人の感じかたですが、とうらぶには刀ならでは、といったポイント・ゲーム性ってそんなにないのですよね。

一方しんけん!!は、刀を扱っているんだということをより強く感じさせてくれる気がします。攻撃を受けると怪我をするんではなくて、錆びていくキャラのアイコンとかね。

まあ前者は擬人化、後者は人間が刀を扱っている設定ですので、そうあって当然だとは思うのですが。

 

そういうわけで、どちらかというとしんけん!!のほうから、ちょっとは刀について調べてみようかな〜なんて思いがぼやーんと湧くようになったのでした。

 

 

刀を見に行くのって楽しい

 

そんなある日、土方歳三資料館にてゲームにも登場する土方歳三の愛刀・和泉守兼定が展示されることを知りました。

以前にも行ったことがある場所だし、暇だし近いし行ってみようかな。

 

始まりはそんな軽い気持ちでした。

 

3時間の行列待ちの末(笑)、刀身や拵に残る使用の痕跡を通して歴史上の人物が生きていたことをありありと実感できることに感動し、

 

あれ、刀って面白いかもしれないぞ…?

 

なんて思って帰ってきたのでした。

 

 

刀の見方の初歩の初歩

 

なんか楽しそう、とは思ったものの、刀の美しさとかそういうことはまだわからない。

金沢に大典太光世を、根津美術館に「江戸のダンディズム」展を見に行ったりもしたのですがまあさっぱりわからない。

(まあ、金沢のはどうも展示位置等があれで、全然見えない展示ではあったらしいのですが)

 

ちなみにここで旅行の楽しさにも目覚めてしまいます。それまでは碌々旅に出たことなんてない、ただのひきこもりでした笑

 

 

刀について勉強してみようかな、そんなことを考え始めた矢先、刀剣博物館にて若手職人さん(刀匠さん・研ぎ師さん)のお仕事実演イベントの告知を見かけました。

このイベント、本当にとってもよかったのですが、何より刃文と刃取りは違う、というのが、それが作り出される行程から目で見て理解できたことがとても大きかったです。ここで私は刀の鑑賞の仕方の初歩の初歩、「刃文を鑑賞するということ」をほんの少し知りまして、

 

そして

 

備前長船刀剣博物館にて、芦葉江に出会ってしまいました。

 

 

しんけん!!とのコラボ企画をしていたのと、金沢で旅行にハマったからこそ長船にまで行ったのですが、芦葉江を拝見できたことは本当に大きなターニングポイントの一つであったと思います。

 

それまで私、刀の美しさなんてよくわかっていなかったんです。

 

ああこれは知識がないと美しいとかわからないやつだなあ

そんなことを思っていました。

 

芦葉江を前にして、こんなに美しいものがこの世に存在して、それを自分の目に映せていることが不思議でなりませんでした。

刃文も、いわゆる丁子とか直刃とかそういうのではないのですよね。

 

 ・これを表現する言葉はあるんだろうか

 ・芦葉江の中に見えたものを理解したい

 

そう思うようになりました。

 

またこの時、ボランティアスタッフさんと2時間くらい一緒に館内まわりながら刀に関する色んなお話をがっちり聞かせていただくことが出来たこともとても大きかったです。

この2時間でもものすごくたくさんのことを教えていただいたのに、多分もっともっと色々な興味深いものごとが刀の世界には詰まってるんだろうな。もっと知りたいな。

 

そんな思いを抱いて長船を後にし、もっと色んな刀を拝見しにでかけて勉強しよう!と思うようになったのでした。

 

 

生まれて初めて刀を持つ

 

ある時、初心者向けの日本刀鑑賞会の告知を知りました。

刀を持たせていただける。博物館・美術館で展示されているものを拝見するにつれ、いつかは持ってみたいと思っていたのですが、知識も経験もない当時の私にはそれはなぜかやたらとハードルの高いことだったのです。

迷っていました。

 

しかし、鑑賞させていただける刀剣の中に 江義弘 とありました。

 

芦葉江を打った刀工が打った刀です。

その名を見て、私はそのハードルを飛び越えて参加の申し込みをしていました。

 

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そこで刀を持たせていただく至福を知りまして、(これって中毒性あるんですよね笑 1回持たせていただいて、しばらく経つと持てないのがさみしくなってまた持ちたくなるという…)

それから、手に持たせていただいてなお、まったくなんにも見えていないであろう自分がなんだか歯がゆくなりまして。

せっかく江義弘を持たせていただいているのに、私きっとその素晴らしさの5%もわかってないなって。
 


このあたりからゲームと関連があろうがなかろうが、刀の展示があると知ればうかがい、勉強会を知れば応募し、といった現在の生活が始まりました。

 
その後実際に使ってみる=斬る喜びも知ったりして、気づけば現在進行形で日本刀沼の深みに沈みこんでいっております。

 

 

芦葉江再び

 

長々書いて、まとめれば結局「きっかけは刀剣乱舞としんけん!!です」となるのですが(笑)、


芦葉江がまた高松で展示される ( 2016年4月8日〜5月29日/香川県立ミュージアム 常設展示室1 KATANA -刀を楽しむ3つの見方 ) のをきっかけに、この数ヶ月をちょっと振り返ってみました。


きっかけの一口、芦葉江。今度は一体何を感じるかな。何を拝見できるかな。楽しみでしょうがないです。
 
 
なんだか本当にだらだらと書きましたが、どなたかの暇潰しにでもなれば嬉しいです。
 
あとはこれを見て、私のきっかけはね、なんて皆さんのきっかけ、ハマるに至った経緯なんかを知ることが出来たら嬉しいなあなんて下心も込めて書いております。


皆もっと語ろ?


なにかが大好きな人とかなにかに夢中になってる人が大好きなので、あなたが何をどうして好きで今に至るのかが知りたいんです。


皆さんのきっかけ、初めて、大好き、そういったものについてのお話、お待ちしてます!笑